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鶏のアピシウス風(仮)

鶏のアピシウス風 (1) (コピー)
食戟のソーマに出てきた、鴨のアピシウス風を鶏で作ってみます!
単行本11巻に載っていた作り方を参考にするよ!

使うスパイスやらなんやらはこちら。
単行本の簡単版ではカレー粉とありましたが、
あれを使うと完全にただのカレー味になるので、
スパイスは葉山が作中で使っていたものを参考にします。



鶏のアピシウス風 (2) (コピー)
単行本では鶏もも肉だったけど、間違えて胸肉買ったから胸肉で作るよ!



鶏のアピシウス風 (3) (コピー)
まずは皮付き胸肉1枚ににんにく1カケを摩り下ろします。


鶏のアピシウス風 (5) (コピー)
次に、塩コショウ、オールスパイス、クミンシード、クローブを



鶏のアピシウス風 (4) (コピー)
肉にまぶします。
オールスパイス、ブラックペッパーはホールタイプのため砕いて使います。
パウダータイプがあるならそれでもOK。


鶏のアピシウス風 (6) (コピー)
さらに酒を大さじ1、醤油とはちみつを大さじ2入れ、
約15分漬け込みます。


鶏のアピシウス風 (8) (コピー)
漬け込んだ肉を、220度に予熱したオーブンに入れます。
入れる前に



鶏のアピシウス風 (9) (コピー)
さらにスパイスをかけます。



鶏のアピシウス風 (7) (コピー)
かけたスパイスは、コリアンダー、オレガノ、キャラウェイ、マジョラム、
フェンネル、チャービル。
コリアンダーはホールタイプなのでガリガリしています。


鶏のアピシウス風 (10) (コピー)
オーブンで20分ほど焼いたら少しお肉を休ませます。



鶏のアピシウス風 (11) (コピー)
付け合わせと一緒に盛りつけてできあがりー。



鶏のアピシウス風 (12) (コピー)
あとはまー適当にワインとパンで!


んで肝心のお味ですが、
焼いている時からも~~~~~スパイスの超良い匂い!
肉が柔らかくてジューシーでスパイシーで、
グングン食が進みます!

改善点としては、まずスパイスの量をもっと減らすこと。
香りが強すぎたとかそういうのではなくて、単純に口当たりの問題。
1種類辺りが少なくても、使った種類が多いもんだから結局結構な分量に。
ここは直さないとやねー。

あとはハチミツの量。
スパイスが多かったのも関係しているっていうか、
もしかしたらスパイスが液を吸収した可能性も否めないけど、
全然カラメリゼできていなかったので(これはこれでおいしかったけど)。
なもんで、もちっと液自体をトロッとさせる必要があるっぽい。

あとは鶏を焼く時間。
20分とあったけど、もう5分ぐらい焼いてもいいかもという感じ。
中まで火が通ってはいたんだけどね。
皮の焼き加減的にね。

それと各スパイスを使うタイミング。
今回は臭み消し用や香りづけ用などで分けて使ってみたけど、
スパイスの本買ってみたら、あまり火を通さない方が良いものもあったので、
次回作る時はそういうところにも考慮してみようと思う。

それとスパイスの配合ね。
甘い、爽やかとかスパイスごとに特徴があるから、
味の方向性を考えて配合を決めてみると、
多分もっとハッキリしたおいしい味になる。
今回のもおいしかったけど、色々なスパイスが渾然一体って感じだったし。

ただ、作中でも言ってた「食べた後も香りが残って離してくれない」っていうのはよくわかった。
本当にね、飲み込んでもいつまでも口の中に香りが残ってて、
おいしいって余韻が消えないの。

これはハマるね~。
またリベンジしたら載せます!
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コメント

参考につくりました

はじめまして。
レシピ参考にして、スパイスを買いあさり、作りました。激ウマでした!!!
クリスマスとか、パーティーで振る舞っても良いと思います!

スパイスはまんべんなく振って、パウダー状のものと、シードは少なめ、ドライタイプは多めにしました。

蜂蜜はあっさりの、アカシア蜂蜜があったのでそれを。
今度はクミンを少なめにします、
カレーっぽいのが好きではないので。

とても参考になりました。ありがとうございました。

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